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【第164回のお知らせ】<建築のこれから>

対談のゲストに、常に時代を先駆ける建築を創り出してきたCAtの赤松佳珠子さんを迎えて、2017年を締めくくって、共に「建築のこれから」を語りたいと思います。
赤松さんはパートナーであった小嶋一浩さんと共に、シーラカンスアンドアソシエイツの東京での活動の中心的な役割を果たし、これまでいくつもの時代に一石を投じる建築を生み出して来ました。そのしなやかで、かつ逞しい才能は、小嶋さんの素朴で力強い思考を柔軟に受け止め、確実なものとして実現するためになくてはならないものだったと思います。
次代の建築を支える人材として、是非赤松さんに「建築のこれから」についてのお考えを聞きたいと考えました。また、設計と教育を両輪として活動されていることから、未来を担う若者たちに何を期待するかについてもお尋ねしたいと思います。
建築に未来を明るく豊かなものとするために、私たちがこれからなすべきことについて、大上段からではなく、打ち解けた雰囲気の中で考えたいと思いますので、是非多くの皆様のお越しをお待ちしています。(古谷誠章)

■ 講演会  2017年12月19日(火)受付18:00 開演18:30~20:00 【要予約:締切り12月15日(金)】

赤松佳珠子(建築家、CAt/法政大学教授)+古谷誠章(建築家、建築家フォーラム代表幹事)

■ 会 場  大光電機(株)両国ビル 講演会:10F 東京都墨田区両国4-31-17 TEL:03-6658-5720

古谷 誠章 ふるや のぶあき
1955 東京都生まれ
1978 早稲田大学卒業
1980 早稲田大学大学院修了、
早稲田大学小野梓記念芸術賞受賞
1986-87 文化庁芸術家在外研修員として、
マリオ・ボッタ事務所に在籍
1991 第8回吉岡賞受賞「狐ヶ城の家」
1994 早稲田大学理工学部助教授、NASCA を設立
1997 早稲田大学教授
現在 早稲田大学教授、NASCA代表。
【主な作品と受賞】
日本建築家協会新人賞「詩とメルヘン絵本館」、日本建築
学会作品選奨「香北町立やなせたかし記念館」「早稲田大
学會津八一記念博物館」「ジグハウス/ザグハウス」「近藤
内科病院」「高崎市立桜山小学校」、日本藝術院賞・日本
建築学会賞・日本建築家協会賞・BCS賞「茅野市民館」、
日本建築家協会優秀建築選受賞「谷間の日時計の家」。

赤松 佳珠子 あかまつ かずこ
1968 年 東京都生まれ
1990 年 日本女子大学家政学部住居学科卒業後、シーラカンスに加わる
1998 年 シーラカンスアンドアソシエイツ(C+A)に改組
2002 年~C+A パートナー
2005 年 CAt に改組
2013 年~法政大学准教授
現在、CAt パートナー、法政大学教授、神戸芸術工科大学非常勤講師
【主な作品と受賞】
日本建築学会賞(作品)
「流山市立おおたかの森小中学校 おおたかの森センター こども図書館」
村野藤吾賞
「宇土市立宇土小学校」
日本建築学会作品選奨
「BWT あすとぴあ工場」「柿畑のサンクン・ハウス」「幕張インターナショナルスクール」「千葉市立美浜打瀬小学校」「HOUSE YK / ISLAND」

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